カテゴリー別アーカイブ: Blender

Blenderでモーションキャプチャーする(ビデオから)

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参考動画

1.ビデオファイルからモーションをAI推定する、Plaskを使う

https://plask.ai/

無料バージョンで出来ること

・一日30秒まで
・ビデオに映っている1人のみキャプチャ
・1GBまでのアセットライブラリ
・インポート FBX,GLB,JSON,MP4,MOV,WEBM
・エクスポート FBX,GLB,BVH

Freeのほうの、「Get Started」ボタンをクリック


ログインを求められるので、Googleでログインするか、メールアカウントを作成

スタートすると、上図のような画面が表示される

ダンスモーションビデオは、画面固定したものがよい。もし画面が揺れるようであれば、次のリンクからゲットできる、スタビライズド フッテージをゲットするとよい
https://blenderdaily.gumroad.com/l/xrqnqj

MyProjectをクリックし、ワークプレースに行く

左側に、ビデオクリップをドロップすると、真ん中にプレビュー画面があらわれる。

ビデオクリップは、必要部分だけをトリムすることも出来る(図は、参考動画より)

あとは、Extractをクリックするだけだが、フリーバージョンだと30秒しか試せない
約30秒で、12分かかるらしい

Extractでできたモーションが左側ウィンドウに出てくるので、デフォルトキャラクターの下にドラッグする

3Dビューにキャラクターがモーションする様子がプレビューできる

足は結構すべる。足のロックは、MocapProバージョン(1月あたり140$ または年間契約で、1月50$)でないと難しいかも

ただ、コメントによると、BlenderのNLA editorで簡単に出来るとのこと。。。

「BlenderのNLAエディターで、地面に立つ足のモーションをつくっておいて、Plaskで作成できたモーションとブレンドモードでセットする」

さて、出来上がったモデルとダンスモーションを右クリックで、FBXにエクスポートする
しばらくすると、ダウンロード完了する
これをBlenderにインポートする

インポートするときに、アーマチュアのところ「ボーン方向の自動整列」にチェックをいれること。

アニメーションのタイムラインをデフォルトの250から、今回のムービーのフレーム長にし、プレイボタンをクリックすると、モーションキャプチャできている

Animationウィンドウ設定にし、左上ウィンドウをノンリニアアニメーションにする(下図)。
また、一番下のドープシートのウィンドウは、アクションエディタを選択(下図)。


Blenderで地形データを表示するまで02

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アルベロベッロを表示したい

BlenderGISが少し変更になったので、第2弾 (過去記事はこちら
※APIキーが必要になった 参考 https://snownotes.org/how-to-make-3d-terrain-using-blendergis/#BlenderGIS

1.GitHubより最新のBlenderGISアドオンをダウンロード

2.OpenTopographyにログイン
APIキーをリクエストし、コピーを取る
3.Gで住所入力

Eで切り出し

【Blender2.82以降】Quick Smokeプレビュー出ない罠

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Blenderで、流体シミュレーションがリアルタイムで確認できるようになりました。Objectメニューには、クイックエフェクトが用意され、「クイック煙」を選択すると、すぐにアニメーション確認できます

クイック煙をアニメーションで確認中

ところが、これが、アニメーションプレイをスタートさせても、全く動く様子がないものにぶつかりまして、

↑このまま動かない

Quick Smoke doesn’t work やら Blender Quick Simulation cannot work などいろいろな検索キーワードで探したのですが、レンダリングのことが書いてあるサイトには、いきついても、このシミュレータが動かないという実例は、見つからない。グラフィックボードのドライバーかとか、いろいろやってみたのですが、変わらない。

結論は、キャッシュ場所に、日本語が含まれていた!という原因でした。同じように引っかかる人がいるかもしれないので、記事にしておきます。

ドメインの物理演算プロパティ中の、キャッシュのところ(図の☆マーク)

このキャッシュ場所に、日本語が含まれていた、という2バイト文字の国の特有問題でした。どうりで、Q&Aに検索かからないはず。。。

ということで、このキャッシュ場所、例えば、C:\Users\Public\temp フォルダ(ユーザー Publicまでは普通にあると思うので、その下に、例えば、tempという名前のフォルダを作成し、そこを指定する)にしますと、リアルタイムシミュレーションが、うまく動きます。ううう、原因特定に2時間かかりました。

【Blender2.91】空気圧で2秒でクッション

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おなじみ、Blender Guruさん動画より

1.平面を追加し、編集モードで10分割

2.全体を上(Z)方向にE(拡張)で、ほんの少しだけ離す

3.周辺を選択し、右上アイコン(自動頂点マージ←知らなかった)をクリックし、S-Z-0の順に押して、周辺を接着

周辺選択のとき、「選択」メニューから「辺の鋭さで選択」を選ぶと、持ち上がった2枚の平面の辺を選択することが出来る(←これも知らなかった)

 

4.オブジェクトモードに戻し、クロス設定

空気圧を5

重力影響を0(何もない空中で作業するとき)

5.Shift-Spaceでアニメーションスタート

6.スムーズシェードでなめらかにする

7.悪くないけれど大雑把な形すぎるので、サブディビジョンサーフェスモディファイアを設定2にして、クロスの前にかける

8.クッションが重くてつぶれるので、物理特性のうち、頂点の質量を初期値0.3kgのところを0.001kgに変更

9.また、ソファとの間隔が空きすぎてしまうので、コリジョンでの間隔とセルフコリジョンの間隔を小さくする

※チュートリアルと少し値が違うが、シミュレーション結果

10.あとは、圧を大きくしたり、ステップを5から10にしたり試す

11.モディファイア適用後、クッション縫い目にあたるラインを選択し、Alt-Sで少し引っ込めるといい形になる

Blender2.83 Grease Pencilを使いたい

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2.83 Grease Pencil マニュアルページ

Grease Pencil

  • 伝統的なカットアウトアニメーションやモーショングラフィックスなどが作れる(描ける) 描画モード、編集モード、スカルプトモードを切り替えて作業する
  • オブジェクトパネルから描画(Visibility)の中に、照明利用(Use Light)項目が追加された。2D描画オブジェクトに光をあてることができる
    • 2Dのレイヤーについても理解しておくとよい。上から下に描画される(レイヤー上が手前に)。
    • オーバーレイ表示のところに、レイヤーを薄くするコントローラもあるので、不必要なレイヤーを薄くしておくとよい
  • 構造(Structure) 3つの基本要素 ポイント、編集ライン、ストロークを持っている。
    • ポイント (ここでいうポイントとは、メッシュでいうバーティスと同じ意味)
    • 編集ライン ポイントがつながったライン
    • ストローク ポイントと編集ラインがグリースペンシルマテリアルでレンダリングされたイメージをいう
  • 基本図形(プリミティブ) オブジェクトモードでShift-Aでグリースペンシルを追加するとき、3つのプリミティブから選ぶ
    • ブランク~ストロークなしの追加
    • ストローク~単純なストロークつきで追加 2Dレイヤーとマテリアルが追加される
    • スザンヌモンキー 2Dレイヤーとマテリアルが追加される
  • 選択 編集モード ポイント選択、全ストローク選択、ストローク交点までの間のポイントを選択(ホットキーは1,2,3)
    • Box選択、C選択、All選択、選択反転など使える
    • 編集モードでは、L またはCtrl-Lでリンクした部分(または全体)を選択できる
    • Shift-Lで、反対側選択
    • Shift-G で、グループ選択>レイヤー(同じレイヤーにあるポイントやストローク) または>マテリアル
    • Select Vertex Color
    • Select First/Last
    • Select More/Less
  • Multiframe
  • Properties
  • Modifiers
  • Visual Effects
  • Materials
  • Animation