カテゴリー別アーカイブ: Avastar

Avastarを使ってSLシェイプをBlenderで再現

標準

SLビューアで、アドバンストメニューが出ていない場合は、Ctrl-Alt-D

アドバンストメニューの一番下あたりに、開発メニューを出すサブメニューがあるので、クリック。

開発メニュー→Avatar→キャラクターテスト→Appearance to XML を選ぶ。

これにより、シェイプデータは、New Archtype.xml という名前で、(おそらく)
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\SecondLife\user_settings\
フォルダに保存される。

Blenderにavastar(バージョン7.55以降か?)のアドオンソフトがインストールされていることを
確認し、addメニューから、avastarを表示する。

オレンジの輪(アーマチュア)が選ばれた状態のまま、右サイドメニューからObjectパネルを選び、
その中に見つかるAvastar Shapeタブの中から、Load Shapeを選ぶ。

保存されている場所からシェイプデータを呼び込む。

avastar05

※左がSL標準シェイプ 右はカスタマイズシェイプをSLからImportしたもの

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詳細は、こちらのページ

http://blog.machinimatrix.org/avastar/reference/custom-shape/

最初のavastar アニメーション

標準

http://blog.machinimatrix.org/avastar/first-steps/

に従って、最初の3フレームのアニメーション作成に挑戦です

Blenderを起動したら、Addメニューの一番下に出ているavastarをクリックし、2,3秒後にリグつきのキャラクターが表示されるのを待ちます。
avastarメニューが出ない場合は、前記事avastarのインストールを参照できます

addAvastarMenu   AvastarObject

キャラクターはobjectモードで作成します。マルチキャラクターも可能ですので、すなわち、マルチアニメーションが作成できるということにもなります。

Blenderのスクリーン構成をデフォルトからアニメーションに変えます。画面構成は、右下図のようになります。

first_steps_003

animationScreen2

first_steps_004このあたりは、Blenderでアニメーションをやったことがあれば、まったく同じ操作です。

dope sheetのモードをAction Editorモードにし、ひとつひとつのアクションを編集保存できるように変えます。

Action Editorで新規(New)を押し、FirstAnimationという名前で作成します。

1)タイムラインのフレームを0にセットします。

2)3Dビューのほうで、アーマチュアをクリックして、Objectモードからポーズモードに変えます。

3)右側プロパティパネルのうち、アーマチュアパネルの下にリグディスプレイタブがあるので、それを開き、表示モードをいろいろ変更します。

properties_panel

①コントロールスタイルの設定では、ボーン表示をスティックタイプにしたり、デフォルトのカスタムシェイプにしたりできます。

②ボーンディスプレイ設定では、目的のボーンの可視・不可視を調節できます。

③メッシュディスプレイ設定では、そのメッシュパーツを表示するか設定することができます。

※COG ボーン(Center of Gravity)重心のこと。

※Origin 動きの基準点。SLではポーズボールにあわせることが多い。

アニメーションのスピードを、25fps(毎秒25フレーム)にする。

manipulator_settings

ポーズが決まったら、aキーで全ボーン(あるいはheadだけ除く)を選択し、iキーを押し、Rotationを設定。

start_pose1

25フレームめと50フレームめにもポーズをつけて、キーフレームを打っていく(iキー→Rotation)

※タイムラインからキーフレームを消したいときには、Alt-i

4)全部で50フレームのFirstAnimationが作成できたら、Alt-Aでアニメーションをスタートさせてみる。

5)書き出しの準備をプロパティパネル中のレンダリング設定タブで行う

animation_export3

この例では、FPSを25に

1から50フレームまで。Prepend referenceのチェックをする。

BVHフォーマットで出力。

そもそもavastarとは

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http://blog.machinimatrix.org/avastar/features/

を参照すると出ているように、Blender2.6用のアドオンソフトで、SecondLifeやOpenSIM用のキャラクター作成やキャラクターアニメーション作成を助けるソフトウェアです。

avastar02

キャラクター作成でいえば、

・自分のSLシェイプをBlenderにインポートすることができる。

・男女のキャラクターが選択できる(男女でかなり形が違うのに、公式からは女性テンプレートしか得られなかったのを補完した形)

・SLと同じコントロールバーを使ってBlender内で自分のシェイプを調整できる

・自動的にリグとウェイトがつけられる(これは結構独自調整が難しいところなのでありがたい機能なのです)

・リグは自分で作成したキャラクターにも適用可能(独自アバターを作成できるということです)

・シェイプスライダーコントロールは、自分のオリジナルキャラクターにも適用できます(デフォルトでは不可らしいので注意)

・ウェイトコピーの機能があります(リグに対し、どれぐらいのウェイトで影響を受けるか、これの調整で、足の曲がり具合などが変わってくるのです)

・SL限定のようですが、手の変形機能がついているようです

Avastarのインストール

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Avastarのパーソナルリンクページ(前記事)へ行くと、インストール方法、ライセンスなどのテキストと、avastar本体のzipファイルダウンロードリンクが現れる。

avastar01 以前にも行ったはずなのにすっかり忘れています。

なので、メモをとっておくことが大切。

インストール方法を読むと、現在対応はBlender2.65まで。
でもどんどんアップデートされている様子。

ダウンロードした本体はzipファイルになっているが、それを解凍しないで置いておく。ダウンロードフォルダのままでかまわない。

Blenderを起動したら、ファイルメニューからユーザー設定を選ぶ(Ctrl-Alt-U User Preferences)。アドオンの項目で、ファイルからインストールを選び、ダウンロードフォルダのavastar…..zipを選択する。

有効にするというチェックをクリックしたら、毎回これをやらなくて済むように、左下の保存を選ぶ。

avastar03 Blenderにうまく導入できたかどうかは、Addメニューの一番下に[avastar]という項目ができているかどうかでわかる。これをクリックすると、リグつきの女性アバターが出現する。

Avastarのリカバリー

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1年ぶりに使ってみようと思った、Second Life(SL)用、アバターメッシュ作成Blender用プラグイン Avastar。

使うも何も、どういうものだったかも忘れ、SL内販売サイトにいってみたら、「あなたはもう購入していますよ」という表示。

インベントリをチェックしても、ノートがひとつ出てきただけ。で、思い余って制作者のGaia ClaryさんにIMしてしまいました。

数日で戻ってきた返事は、「http://blog.machinimatrix.org/faq ここのサイト見てね。リカバー方法書いてあるから。」

という内容でした。

サイトへリンクしたら、何と、もっともよくある質問の第1位にあげられていました^^;

今度は、しっかりブックマークして、以後忘れないようにこのブログにも記述しておきます。

http://blog.machinimatrix.org/faq/how-can-i-get-back-my-jass-download-link/

murasaki真ん中の紫タコの頭をクリックすると、自分が購入したもののプライベートリンクが出てくる。

※2014年9月以降、プライベートリンクがブログへのログインに変更になりました。

http://blog.machinimatrix.org/

この中でトレーニングも出来るようになっていてわかりやすいです